皆さん、2学期が始まってすこし経ちましたが、夏休み気分は抜けましたか?
暦や学期の変わり目をステップアップの期日として、うまく活用しながら自分を前進させていきたいですね。
突然ですが、楽器の話をします。
たとえばピアノやギターやベースを習おう!と思うとき、そのきっかけは何でしょうか?
美しい和音に心を奪われて自分も奏でてみたくなった、またはとんでもなくカッコいい曲を聴いて自分もあんな音を出したいと思った、など、きっかけの多くには“その道の凄いモノ”が関わっているのではないでしょうか。そして、初心者のくせにいきなり難しい曲に挑戦して苦しんだりしますね。でもがんばりますし、楽しいですね。
一方で、習い事のきっかけとして親から言われてなんとなく、というのもあると思います。しかし人に言われてする習い事のなんと身の入らないことか……。
この2つの違いは何でしょうか。答えは、自分のなかに目標とするものがあるかどうか、です。「やりたいこと」「なりたいもの」があればがんばろうと思えますし、自分が今その目標と比較してどのくらいの位置にいるのかを常に確かめることになります。
目標がなければ、どこまでやれば自分に合格印を出せるのかがわかりませんし、そもそも何のためにそれをしなければならないのかわかりませんね。これではモチベーションのわきようがなく、ただダラダラとやっているだけとなってしまいます。せっかくの習い事が、もったいないですねえ。
今回は、以上です。