2024年度 難関大対策物理 のご案内

リープエンジンでは、2024年11月9日(土)より、国立早慶医学部など難関大学を志望する高2生のために、受験対策物理の講座を開講します。
受講のお申し込みはお問い合わせから承りますが、定員で締切の際には何卒ご容赦ください。

お申し込みの前には、講座内容や志望校に関する学習相談を無料で行なっております。
こちらもご希望の方は、お問い合わせからその意思をお伝えください。
受講するか否かは、面談の後決めていただいて問題ございません。
また、本気で学力を伸ばすには自らの意思が必要ですので、塾のほうから受講を勧誘することは一切ありません。
(ただ、積み上げていく知識の関係上、期間途中からのご受講はできませんのでこの点はご容赦ください。)

この講座では、約1年2か月をかけて難関大学合格レベルまでの学力を育成します。
また、講義や演習はもちろん、復習のタイミングや自習用課題の指示、模試を利用した目標の設定、志望校に応じた過去問対策も行います。
そのため、講座に参加し、指示にしたがっていただければ、他に物理の受験対策をする必要はありません。

最高の結果を出すために、悔いの残らぬよう自分のできる最大限にチャレンジしましょう。
少数精鋭の難関大受験対策講座として、意欲のある方のご参加をお待ちしています。

講座名

難関大対策物理

対象

東大・京大・東工大・早慶・医学部など、理系の難関大学を志望する高校3年生、及び意欲のある高2生(中高一貫校生でなくても可)

定員

9名(定員に達し次第、募集は締切ります)

日時

毎週土曜日17:00~18:30(対面授業90分)
※初日は2024年11月9日(土)

指導料

月4回実施の場合:月額26,400円(税込)
※他教科も受講されている場合は、月4回実施の場合で月額23,760円(税込)と割引価格となります。
※内部生でない方は、入塾金として初月のみ11,000円、諸経費(教材費・自習スペース・欠席時の授業録画対応)として月額3,080円を別途頂戴いたします。
※冬期・春期・夏期講習ではカリキュラムを進めるため、実施回数が増回されることがあります。

担当講師からのメッセージ

物理の学習のポイントは、現象をよく観て、よく比べて、何が起こっているかに気づく視点を身につけることです。
神様が用意してくれた、原理・法則・規則は、非常に単純でシンプルです。
これらを手がかりにして、物理現象を読み解くことが視点を身につける方法となります。

具体的には、次の手順となります。

  1. 現象を観る or 現象を想像する
  2. 現象の見所に気づく or 見所を確認する
  3. 現象がどの原理・法則・規則に従っているかを判断する

以上、たったこれだけです。

問題を解く行為では、「手順3.~判断する」のあとに、評価・見積もり・計算などの数学的な手法により、より詳細に判断する作業を要求されますが、「手順3.~判断する」までに8割が終わっています。
要約すると、学力を身につけるには手順1~3を行うことができ、数学的な手法で表現することができるということなのです。
これ以上でも以下でもありません。とても単純でしょう♪

実際の学習で難しいと感じるのは、このような手順を意識していなかったり、意識していても手順を思い出すことに手間取っていたりするからです。
個人によって、考え癖をつけるまでに要する時間は異なりますが、一度ついてしまえば、箸を使うことと同じように決して忘れることはありません。
さっさと身につけてしまいましょう。

授業について

①範囲
「物理基礎」は学習済みとして、「物理」からの学習とします。
ただし、習熟度に応じて「物理基礎」の復習も行います。

②使用教材
通年のテキスト、自習用課題、定期的な復習テスト(各自の学校用教材も利用します)

③進め方
テキストの1講分ずつ学習します(以下の「講義の内容一覧」を参照してください)。
予習(問題演習)を済ませた上で、授業を受けてください。
学校で学習済みであることを前提としていますが、授業中のチェック演習によって習熟度を確認しますので安心してください。
必要に応じて、個別の宿題を課します。

④その他
やむを得ない欠席の場合には、リアル授業を録画した動画を配信してサポートします。
春期や夏期には、通常時より授業回数が少し増えます(講習会とお考えください)。
その後は、受講者の志望校に応じて実践的な対策演習を行なっていきます。

講義の内容一覧

  1. 平面内の運動
  2. 放射運動
  3. 剛体のつり合い
  4. 運動量の保存
  5. 円運動と慣性力
  6. 単振動
  7. 万有引力
  8. 気体の状態と気体分子の運動
  9. 気体の状態変化と内部エネルギー
  10. 正弦波
  11. 波の干渉
  12. 波の性質
  13. 音の伝わり方
  14. 音のドップラー効果
  15. 光の性質
  16. レンズと球面鏡
  17. 光の回折と干渉
  18. 電場と電位
  19. コンデンサー
  20. 電流
  21. 電流回路
  22. コンデンサー・ダイオードを含む回路
  23. 電流と磁場
  24. 電磁誘導
  25. コイルを含む回路
  26. 交流
  27. 原子
  28. 粒子性と波動性
  29. 原子構造とエネルギー準位
  30. 原子核と核反応