リープエンジンでは、2021年11月4日(木)より、国立早慶上理や医学部など難関大学を志望する高2生のために、受験用化学の講座を開講いたします。
受講のお申し込みは2021年10月11日(月)より、メール(info@leapengine.jp)、または電話(03-6455-7251)にて承ります。
定員で締切の際には何卒ご容赦ください。
お申し込みの前には、講座内容や志望校に関する学習相談を無料で行なっております。
こちらをご希望の方は、メール(info@leapengine.jp)、または電話(03-6455-7251)にて、その意思をお伝えください。
受講するか否かは、面談の後決めていただいて問題ございません。
本気で化学を伸ばすには自らの意思が必要ですので、塾の方から受講を勧誘することは一切ありません。
この講座では、化学の講義はもちろん、復習のタイミングや自習用課題の指示、模試を利用した目標の設定、受講生の志望校に応じた過去問対策等を行うため、他に化学の受験対策をする必要はありません。
少数精鋭の難関大受験対策講座として、意欲のある方のご参加をお待ちしています。
講座名
難関大受験対策化学
対象
国立・早慶上理・医学部など、理系の難関大学を志望する高校2年生(中高一貫校生でなくても可能)
定員
12名(定員に達し次第、募集は締切ります)
日時
毎週木曜日19:30~21:30(120分)
※初日は2021年11月4日(木)
指導料
月4回実施の場合:月額24,640円(税込)
※理科を2教科受講の場合には月8回実施で、月額45,760円(税込)となります。
※教科数によらず諸経費(教材費・自習スペース・欠席時の授業録画対応)として、月額3,080円を別途頂戴いたします。
担当講師からのメッセージ
化学の学習のポイントは、なぜそのような現象が起こるのかをよく理解して、記憶や応用ができる思考の枠組みを作ることです。
一見複雑な化学現象も、単純な物理法則から説明できるものがほとんどで、正しい理解は、正確な記憶と筋の良い解法をもたらしてくれます。
化学現象を司る物理法則は、目に見えないため、皆さんの身に染みるまでは少し時間がかかるかもしれませんが、例えや身振り手振りを交えつつ、皆さんによく分かるよう説明していきます。
また、化学には、物質の名前や色などを覚える、暗記科目としての側面もあります。
これらについては、逸話や語呂合わせや駄洒落など、覚え方についても提示していきますので、苦笑しながら覚えてしまいましょう。
受講者の現時点での化学の知識は問いません。
講座ではゼロから説明していきます。
ただし、目指す目標は高いので、かなりの努力は必要です。
しかし授業についてきていただければ、半年後には「得意科目は化学」と言えることを約束します。
授業の進め方
- 通年のテキストを使い基本毎週1講から2講ずつ進みます。
- 授業内容と並行した自習用課題の設定も行います(各自の学校用教材も利用します)。
- 定期的に復習テストを行います。
- どうしても授業を休まなければならない場合には、録画授業でサポートいたします。
- 春期や夏期には、通常時より授業回数が少し増えます(講習会とお考えください)。
- 2022年2月までにおよそ「化学基礎」の範囲を、2022年8月までにおよそ「化学」範囲を終えます。
- 2022年9月からは、受講者の志望校に合わせた過去問対策指導を行います。
その他
- 受験のための化学は、この講座だけで完結させるので、学校で化学を履修していなくても大丈夫です。
講座で扱う内容
受講生の理解度に応じて、適宜進度は増減させます。
以下の内容は2022年秋までの大まかなスケジュールとしてお考えください。
- 純物質と混合物・単体と化合物
- 物質の三態と粒子の熱運動
- 原子の構造と電子配置・イオン
- 周期表と元素の性質
- 化学結合
- 結晶の分類と性質
- 物質量
- 化学反応式と量的関係
- 酸・塩基とpH
- 中和反応と塩
- 中和滴定
- 酸化・還元
- 金属のイオン化傾向と電池
- 物質の利用(無機物質)
- 物質の利用(有機化合物と高分子化合物)
- 結晶格子
- ボイル・シャルルの法則と状態方程式
- 混合気体、理想気体と実在気体
- 分子間力と沸点、蒸気圧
- 溶液の濃度と溶解度
- 沸点上昇と蒸気圧降下
- 浸透圧、コロイド溶液
- 熱化学方程式
- ヘスの法則
- 電池
- 電気分解
- 反応速度と化学平衡
- 電離平衡と溶解度積
- 1族2族元素とその化合物
- 両性元素とその化合物
- 遷移元素とその化合物
- 金属イオンの反応
- 炭素・ケイ素、窒素・リン
- 酸素・硫黄、17族元素
- 有機化学の基礎
- 炭化水素
- アルコール、アルデヒト、ケトン
- カルボン酸、エステル、油脂
- 芳香族炭化水素
- 酸素を含む芳香族化合物
- 窒素を含む芳香族化合物
- 合成高分子化合物
- 糖類
- アミノ酸とタンパク質
- 繊維、酵素、核酸