2024年度 難関大対策化学 のご案内

リープエンジンでは、2024年11月6日(水)より、国立早慶医学部など難関大学を志望する高1・2生のために、受験対策化学の講座を開講します。
受講のお申し込みはお問い合わせから承りますが、定員で締切の際には何卒ご容赦ください。

お申し込みの前には、講座内容や志望校に関する学習相談を無料で行なっております。
こちらもご希望の方は、お問い合わせからその意思をお伝えください。
受講するか否かは、面談の後決めていただいて問題ございません。
また、本気で学力を伸ばすには自らの意思が必要ですので、塾のほうから受講を勧誘することは一切ありません。
(ただ、積み上げていく知識の関係上、期間途中からのご受講はできませんのでこの点はご容赦ください。)

この講座では、約1年2か月をかけて、基礎から難関大学合格レベルまでの学力を育成します。
また、講義や演習はもちろん、復習のタイミングや自習用課題の指示、模試を利用した目標の設定、志望校に応じた過去問対策も行います。
そのため、講座に参加し、指示にしたがっていただければ、他に化学の受験対策をする必要はありません。

高1のみなさんも高2のみなさんも、最高の結果を出すために、悔いの残らぬよう自分のできる最大限にチャレンジしましょう。
少数精鋭の難関大受験対策講座として、意欲のある方のご参加をお待ちしています。

講座名

難関大対策化学

対象

東大・京大・東工大・早慶・医学部など、理系の難関大学を志望する高校1・2年生(中高一貫校生でなくても可能)

定員

9名(定員に達し次第、募集は締切ります)

日時

毎週水曜日19:30~21:00(対面授業90分;この他に演習問題の解説動画授業が毎回約40分)
※初日は2024年11月6日(水)

指導料

月4回実施の場合:月額26,400円(税込)
※他教科も受講されている場合は、月4回実施の場合で月額23,760円(税込)と割引価格となります。
※内部生でない方は、入塾金として初月のみ11,000円、諸経費(教材費・自習スペース・欠席時の授業録画対応)として月額3,080円を別途頂戴いたします。

担当講師からのメッセージ

化学の学習のポイントは、なぜそのような現象が起こるのかをよく理解して、記憶と応用ができる思考の枠組みを作ることです。
一見複雑な現象も単純な原子の動きから理解できます。
また正しい理解は、正確な記憶と筋の良い解法を与えてくれます。
化学的な現象を司る物理法則は目に見えないため、皆さんの身に染みるまでは少し時間がかかるかもしれません。
授業では、例えや身振り手振りを交え、皆さんが原子の振る舞い、すなわち“原子の気持ち”を理解できるように説明していきます。

また化学には、物質の名前や色などを覚える暗記科目としての側面もあります。
これらについては、逸話や語呂合わせや駄洒落など、暗記法についても提示していきますので、苦笑しながら覚えてしまいましょう。

受講者の現時点での化学の知識は問いません。
講座ではゼロから説明していきます。
ただし、目標は高いのでかなりの努力は必要です。
1年2ヶ月、きちんとがんばるという覚悟の上で受講してください。
しかし、その暁には、化学が一番の得意科目となり最大の得点源となることを約束します。

授業の進め方

  • 通年のテキストを使い基本毎週1講から2講ずつ進みます。
  • 授業内容と並行した自習用課題の設定も行います(各自の学校用教材も利用します)。
  • 定期的に復習テストを行います。
  • どうしても授業を休まなければならない場合には、リアル授業を録画した動画を配信してサポートいたします。
  • 上記のお休み時の動画サポートとは別に、各回に解説動画授業が毎回約40分が付属します。
  • 冬期・春期・夏期には、通常時より授業回数が少し増えます(講習会とお考えください)。
  • 来年の2月までにおよそ「化学基礎」の範囲を、来年の9月までにおよそ「化学」範囲を終えます。
  • その後は、受講者の志望校に応じて実践的な対策演習を行なっていきます。

その他

  • 受験のための化学は、この講座だけで完結させるので、学校で化学を履修していなくても大丈夫です。

講座で扱う内容

受講生の理解度に応じて、適宜進度は増減させます。
以下の内容は来年秋までの大まかなスケジュールとしてお考えください。

  1. 純物質と混合物・単体と化合物
  2. 物質の三態と粒子の熱運動
  3. 原子の構造と電子配置・イオン
  4. 周期表と元素の性質
  5. 化学結合
  6. 結晶の分類と性質
  7. 物質量
  8. 化学反応式と量的関係
  9. 酸・塩基とpH
  10. 中和反応と塩
  11. 中和滴定
  12. 酸化・還元
  13. 金属のイオン化傾向と電池
  14. 物質の利用(無機物質)
  15. 物質の利用(有機化合物と高分子化合物)
  16. 結晶格子
  17. ボイル・シャルルの法則と状態方程式
  18. 混合気体、理想気体と実在気体
  19. 分子間力と沸点、蒸気圧
  20. 溶液の濃度と溶解度
  21. 沸点上昇と蒸気圧降下
  22. 浸透圧、コロイド溶液
  23. 熱化学方程式
  24. ヘスの法則
  25. 電池
  26. 電気分解
  27. 反応速度と化学平衡
  28. 電離平衡と溶解度積
  29. 1族2族元素とその化合物
  30. 両性元素とその化合物
  31. 遷移元素とその化合物
  32. 金属イオンの反応
  33. 炭素・ケイ素、窒素・リン
  34. 酸素・硫黄、17族元素
  35. 有機化学の基礎
  36. 炭化水素
  37. アルコール、アルデヒト、ケトン
  38. カルボン酸、エステル、油脂
  39. 芳香族炭化水素
  40. 酸素を含む芳香族化合物
  41. 窒素を含む芳香族化合物
  42. 合成高分子化合物
  43. 糖類
  44. アミノ酸とタンパク質
  45. 繊維、酵素、核酸